乗用車(排気量2,000ccクラス)のエンジン内部に必要なエンジンオイルは4リットル弱である。最近の乗用車では、特に小排気量エンジンを搭載している車種を中心に3リットル程度で済むものも多い。特にガソリン電気ハイブリッド自動車の場合は、ボデーが1800ccクラス?1600ccクラスに見えてもガソリンエンジン自体は1300cc相当であることもあり、エンジンオイルの規定量はせいぜい3リットルである。一方で3,000ccを超える大排気量車はオイル量が5リットルを超えることも珍しくなく、ターボチャージャー搭載車、直噴エンジン搭載車などはオイル汚れが激しいため最新型のエンジンは意図的にオイル量を増やす傾向がある。また、欧州車は基本的にオイル量は多めでベンツは小排気量の一部車種を除き5.5~9リットルが標準であるほか、BMWも2,000cc以下の中型エンジン以外はほぼ6.5リットル程度が標準となっている。
一部の整備業者では、エンジンオイル交換を依頼すると多めに入れられる場合があるため、注意と自己点検が必要である(必要以上に入れられていたらクレームをつけても良い。)。
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ディーゼルエンジンは先述したようにオイル汚れや油量減少が激しいため、乗用車でも旧型の一部車種を除きオイル量はガソリン車に比べてかなり多くなる。大体5リットル~9リットル程度が標準である。大型トラックやバスはエンジン自体がかなり大型になるため、数十リットル使うことも珍しくない。
一般的な乗用車の適正油温は90?100℃である。
油圧は油温で変化し、低温時8kgf/cm2(約800kPa)前後、高温時2?3kgf/cm2(約200?300kPa)である。